トピックス

サプリメントとは

サプリメント大国のアメリカを始め、日本でも多くのサプリメントが販売されています。中には少量にもかかわらず非常に高価なサプリメントが多く売られています。生命の泉はその有用性をより多くの方に感じていただく為に大容量のパウダーにしました。数種類のサプリメントを大量に飲んでおられる方がいらっしゃいますが、多くのサプリメントに含まれる有用成分は少量で、大半が増量剤で占められています。更に、特定の成分を毎日摂取するのは、体にとって逆効果になることがありますので注意が必要です。特に飲み合わせの悪いものもあるので、十分にご注意下さい。

サプリメントの問題点

サプリメントの本来の目的は栄養補助です。日常生活の食生活では補いきれない必要栄養素をサプリメントで補うわけです。しかし、実際のサプリメントを見てみると全てのサプリメントが役立つわけではありません。数種類のサプリメントを同時に摂取されている方がいらっしゃいますが、本当に自分に必要なサプリメントであるかよく検討してご使用下さい。以下は、主なサプリメント選びのポイントです。

科学的根拠

なぜ健康に役立つかの科学的な証明が無い。科学的な証明をするためには、臨床試験等多くの時間と費用がかかります。

摂りすぎによる健康被害

人間の体は毎日同じものを摂取するようには出来ていません。特に特定の健康食品を毎日摂取した場合、アレルギー等が起こる可能性があります。

原材料の生産地

原材料の由来がはっきりしない商品もたくさんあります。製造場所は確認できても、原材料の生産地がわからない物があります。原材料の製造者、由来を確認しましょう。

増量剤が多いもの

有用成分が少なく、増量剤が大半を占めるサプリメントが多くあります。内容量をよく確認してください。特定のサプリメントは、ある一定量の摂取で有用性が出るものがあります。

適正価格

サプリメントの中には1ヶ月に数万円もする様な商品もあります。しかし、そんな高価なサプリメントを継続的に購入できるでしょうか。確かにサプリメントでも科学的な有効性を証明するためには研究開発費がかかり、更に宣伝広告費用も必要です。もちろん、それで健康になるなら安いと感じる方もいるかもしれませんが、その商品が適正価格かどうか良く調査する事も大切です。

アメリカのサプリメント

サプリメント大国アメリカでは、サプリメントはアメリカ人の生活の一部になっています。大手スーパーや健康食品販売店に行くと、大きなボトルに総合ビタミン等が所狭しと売られています。 最近では、大手の製薬会社が多数サプリメントのマーケットに参入しています。これは、新しい薬を開発するには、数々の動物実験、臨床試験等数百億単位の費用がかかるからです。反対にサプリメントは、高額な開発費がかかりません。そこに目をつけた大手製薬会社がサプリメント市場に参入しています。 消費者はいつもより新しい商品に興味を示すため、常時新しい素材を使用した商品が販売されますが、人気商品になるものは限られています。プロバイオティックス(乳酸菌)もバクテリア(悪いイメージ)を飲むということで敬遠されていましたが、腸内フローラの環境改善に役立つことが認知されはじめ、今では多くの人がその意味を理解するようになって来ました。